2016年1月28日木曜日

~ ご報告 ~

この場を借りてご協力をお願いしていましたNPO AOZORAのクッキープロジェクトが目標額に到達いたしました。
代表のえりさんは、早速皆さまからのご支援を手にインドへ再び旅立ちました。
今回の滞在中に、クッキープロジェクトとティーショップを始動させる予定です。

日本で普通に生活している方々には想像もつかないかもしれませんが、
AOZORA SCHOOLのある村は本当のスラム街なのです。
半裸の男の人たちは仕事もなく朝晩たむろして密造酒をあおり、
女性たちの喧嘩や悲鳴の声が絶えません。
何の役に立つのか、やせ細った野生動物があちこちを徘徊し、
電気も思うようにつかないのでランプでの生活を余儀なくされています。

そんな村に、産業を。

彼女たちのまっすぐな想いを、これからも支えていきたい。
みなさん一人一人がサポーターです。

この世界に、きっとまだまだそんな不自由な生活が存在する。
思うように教育を受けられなかったり、差別を受けたり、
そんな不公平が居座る。

大きな改革は出来なくても、小さく疑問を持っていきましょう。

これでいいんだろうか?って。

成田空港でハグをして、
私の想いや魂も吹き込みました。
えりさんは今回も颯爽と、ゲートをくぐっていきました。

見送った後の空港で、
エリカと祝杯をあげました。
AOZORA SCHOOLの新しい取り組みに。
あの村の、未来の活気に。
医学の道へ進むことを決めたムケッシュの決意に。

さあ、わたしもまた頑張らなくちゃ。

2016年1月15日金曜日

今日の収穫

日中温かな日が続き、冬野菜たちは悲鳴を上げています。
育ち切る前に腐り始めてしまったり、快適な気候のため冬眠しない虫達に食われてしまったり、
廃棄せざるを得ない野菜たちに毎日心を痛めています。
行き遅れることなく、お年頃の汚れない姿でお嫁に出してあげたい。
そんな思いで収穫しています。
そして今日、ようやく少しまともな野菜を収穫できました。
何枚か皮をはがせば、ツルンと若い肌が顔を出すレタス。
お嫁に行く(出荷される)のを待つばかり。

でも、その良品レタスよりも嬉しい収穫がありました。

短期バイトに来ていたDさん、Mくん、
快く寄付と引き換えにTシャツを手にしてくれました。
温かな気持ちが積み重なっていきます。

頑張らなくちゃと思います。

収穫も、インドへ想いを届けることも。

身近な反応

今、私はお店を土日のみ営業して、平日は農業法人で働いています。
共に働いている仲間はみな私よりも年輩の方ばかりですが、
この寒空の下、過酷な労働にも愚痴をこぼすことなく、
和気あいあいとレタスやキャベツを収穫したりしています。
みんなの元気や体力にも、きつい時には声をかけあう思いやりにも励まされる毎日です。

そんな仲間達に、最近ポツポツと自分の活動を話すようになりました。
そして、「ご協力のお願い」の内容も話たところ、私の意図や活動を理解したうえで協力して下さる方が出てきました。

喜んでTシャツを手にしてくださったN岡さん御夫妻、本当にありがとうございます。
お店に来て下さったお客様の励ましは本当に嬉しいけれど、
こうした身近な人達の理解は背中を押してくれるものだなあと感謝の気持ちでいっぱいです。

気持ちがとても前向きです。
遠い空のインドの子供たちを思いながら、
今日もまた寒空の下、笑顔で野菜に触れてきます♪

ちなみにTシャツはインドに送ったものと同じでーす。


2016年1月11日月曜日

寒中お見舞い申し上げます!!

12月はなんとブログの更新ができなかった!!
店主としてお恥ずかしい限りですm(__)m
今年は頑張るぞ!と気合を入れているのでお許しを。

1月は私の周りで、インドに関する活動が活発化しています。

☆ボランティアのページに追加の記載をしました。
 一読いただけたら光栄です。
 1月10日発・ご協力のお願い

☆AOZORA SCHOOLを昔から共に支援してきた同志・ちゅうぽんさんが5年ぶりに学校へ里帰り!
 子供達の様子を見てきてもらうと同時に、ちゃっかり仕入れもお願いするつもり♪

☆NPO AOZORAのえりさんが、再びプロジェクトのために村を訪れます。
 彼女は身銭を削って何度もインドを訪れています。
 プロジェクトが成功しても彼女への見返りは大きくない。
 それでも村に雇用をもたらすため、貧民街の子供の明るい未来のため、仕事を持ちながら動き続ける彼女を、お店としてもバックアップしていくつもりです。

今後も、随時ブログで御報告をしていきますね。

本年もよろしくお願いいたしますm(__)m