2015年9月16日水曜日

子供たちの創作活動

学校の休みを利用して子供たちがアクセサリー作りを開始しました。
私が側にいても気にすることなく、黙々と作業を続けます。
石の配列を工夫したり、最後の始末のために自分で糊を買ってきたり、
紐をマッチで燃やして溶かし、ほつれたりほどけたりしないようにしたり、
その集中力は本当に職人のようだと感じます。

彼らの作品一つ一つに値段をつけて私が買い取ります。
それを店で販売するわけですが、
石や紐にもお金がかかっているし、とても元が取れるというものではありません。
それでも私は彼らが真剣に取り組んでいる姿が好きだし、
年々上達していく彼らの作品を見るたび、
いつか本当の職人になれるのでは?と期待したりしています。

私だけでなく、いろんな国のいろんな団体が彼らの元を訪れ、
さまざまな経験・挑戦をさせています。
もしかしたら彼らにとっては厄介だったり面倒だったりするのかもしれないけど、
たくさんのチャンスを与えられる彼らはとても幸せだと思います。
そしてどこかでこれらの経験が生き、
彼らの人生を豊かにしてくれたらいいと切に願うばかりです。









(記:2015年9月16日)

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